2005年11月08日

それでも…、米国産牛肉の輸入を再開するのだろうか?

以前、こんな文章に出くわした事がある。
正確な内容は忘れてしまったが…
以前、米国の某新聞に記載された一文で
『どうしても牛のひき肉を使いたい場合、(安全な)肉の塊を買って来てミンチするのが良い』と…、
確かに、ミンチされた肉を買ってきた場合
それが、どのような牛(肉)が、どんな状況で解体処理され、
何種類混ぜているのか不明な部分が多い。
作業がずさんな程、BSEの牛肉が混入する確率が高くなる。

餌に関しても…、確か肉骨粉の使用は禁止されているはずだが
本当に守られているのか不明であるし、
たしか、テレビ番組の特集であったであろうか?
私の記憶が確かならば、米国で肉骨粉が使われている
という例があったと報道で見た覚えがある。
だからこそ全頭検査が必要なのだと思うのですが…。

ある程度の月齢までは検査は無意味という人もいますが
実は、生後21ヶ月の牛が陽性だった事もあります。
以前は、発病しないと思われていた月齢です。
検査にはスクリーニング的な検査と
もう一歩踏み込んだ検査があると思いますので
簡単な検査で陰性でも、別の方法での検査すると陽性という事も
ありえると思う。


話を少し脱線します。
第一次大戦後の国際連盟発足時の話です。
議長は、米国のウィルソン大統領でした。
米国は移民の国です。
様々な国から人が流れてきます。
もちろん、人種差別もありました。
つらい思いをした日本人も多かった事でしょう。

国際連盟の規約に『人種平等案』を盛り込もうという流れがありました。
もちろん反対する国家もあったと思います。
通常、多数決で採決を行います。
日本の粘り強い交渉の結果、
法案賛成票が反対票はるかに上回りました。
しかし、『人種平等案』は、
議長のウィルソン氏の一言で否決されてしまいました。
「‥‥法案は全員賛成でないので否決とします」
「この様な重要問題は、全員賛成でなければ認められません」
この言葉は、様々な国の様々な有色人種を中心に
落胆させた事と思います。

きっと議長は、米国内での人種問題の広がりを恐れての事と思いますが…。


この事柄と今回の米国産牛肉輸入再開の問題に
共通点を感じるのは、私だけであろうか?

posted by ロン at 18:51| Comment(2) | TrackBack(2) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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末筆ながら、貴サイトの益々のご発展をお祈りしております。
Posted by Bloking at 2005年11月08日 21:42
参考文献など

● 田中宇の国際ニュース解説
http://tanakanews.com/
(特にオススメです)

● 牛海綿状脳症(BSE)と(新)変異型クロイツフェルト-ヤコブ病について
http://www.eiken.city.yokohama.jp/infection_inf/madcow1.htm

● 教科書が教えない歴史

などの様々なホームページと本や報道
Posted by ロン at 2005年11月09日 19:13
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